2016 第3回マンスリーチュートリアル開催

第3回マンスリーチュートリアルは、6月12日に東京海洋大学越中島キャンパスにて開催し、総勢47名の学生が参加しました。

まず、東京大学の柴崎亮介教授による講義「世界を変えるために宇宙×G空間情報のやれること」が行われました。次に、三菱商事(株) ビジネスサービス部門顧問の岩野和生氏により「ITが動かすグローバルビジネス」と題した招待講演が行われました。“Value of Thingsの概念”や“情報の寿命”についてお話いただきました。ITサービスを展開するためには、価値観や哲学を共有すること、政策をデザインすること、行動の動機付けをしっかり行うことが大切であると教えていただきました。より良い判断を下すために常に情報収集に努め、知恵を蓄積することが重要とのメッセージが印象的でした。

G-SPASEプログラムの学生が通年取り組むプロジェクトは今年、11個のテーマが展開されています。マンスリーチュートリアルの後半では学生が3教室に分かれ、チームごとに研究計画を議論し、メンターと学生間の質疑応答が行われました。最後に全チーム集合し、進捗状況を報告しました。

8月末に開催されるタイ・パンガン島でのサマースクールの準備も始まりました！第4回マンスリーチュートリアルに向けて、学生プロジェクトの年間計画書改善と教員のレビューが実施されます。

柴崎亮介教授（東京大学） 岩野和夫氏（三菱商事）

学生プロジェクト議論（1） 学生プロジェクト議論（2）

学生プロジェクト議論（3）