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JUL

2016

2016 第4回マンスリーチュートリアル開催

2016.07.24 13:00 - 17:30

  • CATEGORY: マンスリーチュートリアル

第4回マンスリーチュートリアルは、7月24日に慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催し、総勢40名の学生が参加しました。

まず、東京工科大学大学院アントレプレナー専攻の澤谷由里子教授により“Creating Future by SSMEDAP (Service Science, Management, Engineering, Design and Public Policy)”と題した招待講演が行われ、サービス工学の理論についてお話いただきました。次に産業総合技術研究所・人間情報研究部門・サービス観測/モデル化研究グループ研究グループ長の蔵田武志氏による招待講演“Service Kaizen through Lab-forming Field and Field-forming Lab”が実施され、実際飲食店の現場でどのようにサービス工学が適用されているかご紹介いただきました。

G-SPASEプログラムの今年度の取り組みとして“コンピテンシー”を重視した教育があります。Institution for a Global Society・K.K Senior StrategistのMr. Fabien Roudierによりコンピテンシー測定の説明があり、年間を通したスケジュールや今後の改善点などが共有されました。第1回のコンピテンシー測定結果は8月24日(水)に学生に渡される予定です。

学生が通年取り組むプロジェクトは今年、11個のテーマが展開されています。マンスリーチュートリアルの後半では学生が3教室に分かれ、チームごとに研究計画を議論し、メンターと学生間の質疑応答が行われました。今年に入って議論も3回目となり、研究の内容も具体化してきています。

最後に、8月末に開催されるタイ・パンガン島でのサマースクールの最終確認と大平亘氏によるリモートセンシングの説明がありました。教員と学生含め、40名がサマースクールに参加する予定です。8月はマンスリーチュートリアルの代わりに、サマースクールでの実習が行われます。

澤谷由里子教授(東京工科大学大学院) 蔵田武志氏(産業総合技術研究所)

Mr. Fabien Roudier(IGS) 大平亘研究員(東京大学)

質疑応答

学生プロジェクト議論